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小沢前幹事長 「よみがえりの道」熊野古道を散策(毎日新聞)

 民主党の小沢一郎前幹事長は12日、和歌山県の世界遺産・熊野古道を訪れ、約20分間、険しい山道を散策した。「よみがえりの道」とされる熊野古道。小沢前幹事長はその歴史に触れ、「私個人も民主党も、もっと辛抱強く我慢して努力を重ねると、また国民の皆さんの信頼を勝ち取ることができる。身も心も洗われ、再生する」と心境を述べた。

 小沢前幹事長はまず、同県田辺市の「中辺路(なかへち)・滝尻王子」を参拝。その後、同行のガイドから解説を受けながら、党県連幹部らと共に草木に覆われた古道に入った。小沢前幹事長はスーツに革靴姿。04年7月、年金未加入騒動に絡み、頭を丸めて白装束につえという「お遍路スタイル」で四国霊場を巡った菅直人首相とは対照的なスタイルだ。

 「ポジションには固執していない。私を捨てて、あらゆることに取り組むことが改めて大事だと分かった」と終始、にこやかだった小沢前幹事長。「(熊野古道には)一度、来てみたかった。参院選後には体をきたえて、本宮(熊野本宮大社)まで歩きたい」と意欲も見せた。一方、急上昇した内閣支持率に質問が及ぶと「国民がよろしいと判断してくれればそれでいい」と表情は神妙になった。【平野光芳】

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ホームに入りきらずドア開く…札幌駅着「北斗星」(読売新聞)

 5日午前11時15分頃、札幌市のJR札幌駅構内で、上野発札幌行き寝台特急「北斗星」(12両編成、乗客91人)が、本来の停止位置から約10メートル手前で止まり、最後尾の1号車の乗降ドア1枚がホームから外れた場所で開いた。

 JR北海道によると、転落したり、けがを負ったりした乗客はいないという。

 同社によると、運転士が、停止位置を誤ったミスと、車掌が停止位置を十分に確認しないままドアを開けたミスが重なったという。

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「関西での基地受け入れ」橋下知事発言の真意はどこに? 府民不在と違和感も(産経新聞)

 【橋下府政ウオッチ】「答えが出せないなら知事会は解散だ」。米軍・普天間など沖縄の基地機能や訓練の分散移転について、鳩山由紀夫首相が13日、全国知事会(会長、麻生渡福岡県知事)に協力を要請したことを受け、大阪府の橋下徹知事は、府庁内で記者団に言い切った。

 さらに、「今まで基地を受け入れていないところが受け入れるべきで、真っ先に考えないといけないのは関西だ」と続け、受け入れにも含みを持たせている。

 今回の問題で、橋下知事は昨年11月から一貫したメッセージを発信し続けている。あくまで個人的な見解と断ったうえだが「国から正式な話があれば(議論を)受け入れる方向で考えたい」という内容だ。

 当初は「個人的な見解」だったが、橋下知事はそこから踏み出し、12月の知事会では「知事会として同じテーブルで協議すべきだ」と問題提起。多くの犠牲者が出た沖縄の地上戦に触れ「沖縄には多大な負担をかけた」と説明し「地方が政府に対し対等の関係を求めるなら責任も負うべきだ」と語っている。

 だが、会合に出席した大半の知事からは「時間が足りない」といった意見が相次ぎ、このときは「継続」として議論は持ち越された。5月27日の知事会では鳩山首相が沖縄問題について提案を行う注目の会議。ここでも知事会が何の回答も出せないと、知事会の存在感にもかかわることになるだろう。

 ただ、こうした橋下知事の動きには違和感も感じている。議論が府民不在で進められているように見えるからだ。これまで関西での基地受け入れが議論されたことは皆無に等しい。想定される受け入れイメージもなく、府民が基地問題を考える判断材料があまりにも不足していると思うのだ。

 19日の定例会見で橋下知事は、沖縄の負担軽減についての見解を問われ「日米安保についてどれだけの金やマンパワーが投じられているのかが目に見えていないことが問題」と指摘したうえで「子供たちに修学旅行で米軍基地を見せるべきだ」とも語っている。

 会見のなかで橋下知事は「今、思いつきました」として「子供たちの修学旅行で米軍基地に行かせたらいいと思う。府教委にいえばだめといわれるかもしれないが…」と発言。「広島、長崎も大事ですが現実に軍隊がどんなものか見る必要がある。僕も知らなかった。大人になるまで分からなかった」と話し、騒音や危険の問題を含め、基地の抱える地域の現実を知る必要もあるとした。

 また、軍事力の問題は政治家による決断が重要だとし「国民のうち1千万人が反対しても1億1千万人が賛成すれば進めるべきだ。そうしないと沖縄の問題は解決しない」とも語った。

 受け入れを議論するとしても、イメージなしでは話をするのも難しい。実現できるのならば修学旅行も実施すればよいと思う。具体像もなく、知事が本気で関西受け入れを考えるのであれば、空港問題や大阪都構想を訴えたように、基地問題をテーマにしたタウンミーティングなどを開いてみるのはどうだろうか。(今西和貴)

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イオン 中国の地震被災者に復興支援金(毎日新聞)

 イオングループの社会貢献活動団体「イオン1%クラブ」は11日、4月14日に中国青海省であった地震の被災者の復興支援として集めた寄付金など3000万円を中国大使館に寄付した。

 募金は4月17〜30日、グループの店舗や事業所約7000カ所で実施し、1399万円が集まった。これに、グループの25社が社会貢献のために税引き前の利益1%を拠出する基金から1601万円を加え、クラブの原田昭彦委員長が程永華駐日大使に手渡した。程大使は「現在、中国全土の力を合わせて復興作業を進めている。多くのお客さんの貴重なご好意に感謝します」と話した。

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刃物で脅し女性監禁 容疑の元交際相手逮捕(産経新聞)

 別れ話のもつれから元交際相手の女性を約15時間にわたって監禁したとして、警視庁捜査1課は逮捕監禁の疑いで、住所不定、無職、佐々木政人容疑者(26)を逮捕した。佐々木容疑者は「相手の気持ちを考えず、一方的にやった」などと容疑を認めている。

 逮捕容疑は、21日午後11時50分ごろ、帰宅した都内の女性(29)を連れ出し、22日午後3時ごろまで杉並区の知人宅などでペティナイフ(刃渡り約10センチ)を突き付けて監禁したとしている。

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ガソリン右肩上がり 7週連続価格上昇 東北(河北新報)

 ガソリン価格が急上昇している。石油情報センターは22日、19日現在の全国のレギュラーガソリン価格を発表した。東北の1リットル当たりの平均小売価格は135円40銭と前週より2円90銭も上がり、全国の平均価格(135円20銭)を上回った。原油高が続く中、小売価格への転嫁が進み、上昇幅が拡大した。東北の135円台は2008年11月10日以来、1年5カ月ぶり。値上がりは7週連続となった。

 6県すべてで価格が上がり、県別では高い順に山形137円30銭(3円30銭高)秋田136円90銭(4円40銭高)福島135円50銭(3円高)岩手135円30銭(2円90銭高)青森133円90銭(70銭高)宮城133円90銭(3円10銭)。青森以外は2〜4円台の大幅上昇だった。
 石油元売り各社が原油高を背景に、卸売価格を引き上げたのが理由。小売価格への反映を極力抑えてきたガソリンスタンドが、これまで以上の価格転嫁に踏み切ったとみられる。
 東北ではハイオクも2円90銭上がって146円10銭となり、軽油は2円60銭上昇の113円50銭となった。
 石油情報センターは「原油価格は4月初めの1バレル86ドルから19日には81ドルまで下がった。反発もあったが、一本調子に上がる要素もない」と一進一退が続くとみている。

◎市民「近場で我慢する」

 1リットル当たり135円を超えた東北のレギュラーガソリン。1年前に比べると20円以上アップした。ゴールデンウイーク(GW)を目前にした高値は、遠出を計画していた行楽客の足を鈍らせそう。書き入れ時のスタンドは客の微妙な変化を感じ取り、観光地は価格動向に気をもんでいる。
 昨年4月20日現在の東北の平均価格は114円60銭。今月19日現在との差は20円80銭で、遠出となれば影響は大きい。
 例えば1リットルで12キロ走行できる車で仙台市から約320キロ離れた弘前市に向かう場合、必要なガソリンは約26リットル。1年前だと2979円だが、今年は3520円。昨年と同じ額で給油すると22リットルしか入らず、鹿角市辺りでガス欠になる計算だ。
 市民の反応は正直だ。GWに家族3人で盛岡方面に1泊予定の仙台市泉区の男性会社員(42)は「130円を超えると少しきつい。暫定税率の廃止で安くなるという話もあったはずなのに」と不満そう。石巻市の主婦(31)も「最近は満タンにしていない。GWは近場で我慢する」と語る。仙台市内のガソリンスタンドの従業員も「最初に価格を聞いてきて、満タンではなく、一定の金額分だけ給油するお客さんが増えている」と証言する。
 GW前の値上がりが気掛かりなのは観光地。弘前さくらまつり(23日〜5月5日)を控える弘前市の佐藤耕一観光物産課長は「桜の咲き具合も良さそうで、例年以上の人出を期待したい」と毎日、価格の動きを新聞で確認している。
 今年のGWは自動料金収受システム(ETC)の「1000円乗り放題」が利用できる最後の連休。岩手県雫石町の小岩井農場を経営する小岩井農牧はガソリン価格を意識しつつ「それより天気が気になる」という。


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首相、自ら窮地に追い込む…「5月決着」明言(読売新聞)

 沖縄の米軍普天間飛行場移設問題で、鳩山首相は15日、自らが目指す「5月末決着」について、米国、移設先の地元自治体の合意を得ることが条件になるとの考えを改めて明言した。

 しかし、期限内に米国、自治体との間で合意を形成することはほぼ絶望的で、実現できなかった場合、首相の政治責任を問う声が強まることは避けられそうにない。首相は自らをさらなる窮地に追い込んだ。

 15日夜、首相官邸で記者団の質問に答える首相は“冗舌”だった。

 普天間問題「決着」について、首相は「米国も沖縄を含む国民も『この方向で行こう』と理解を示すことが前提」と述べ、「連立政権としての合意も必要になる。基本的に3点が満たされれば決着と考える」と、社民、国民新両党の合意も条件に加えた。平野官房長官はこの日の記者会見で、「5月末までにすべてのことが納得、理解してということにはなかなか運んでいかない」と述べていたが、首相は自らハードルを上げた格好だ。

 首相はまた、「覚悟を決めて臨んでいる話だから、努力するのは言うまでもない。必ず私が申し上げた通りに結論を出す」と明言。記者団に「職をかける考えは持っているか」と問われると「もう最善を尽くす、これしかない」と強調した。

 ただ、現実は厳しい。

 首相は否定したが、ワシントンでの核安全サミットの際のオバマ米大統領との非公式会談で、大統領は「5月末決着」を確実に実現するよう厳しく迫った。

 しかし、沖縄での「県内移設」を軸に鹿児島県・徳之島へのヘリ部隊移転などを組み合わせる政府の案に、米側や関係自治体の合意を得るめどは全く立たない。

 野党側は手ぐすねを引いて「5月末」を待ち受けている。自民党の谷垣総裁が15日の記者会見で、5月末までに決着しなかった場合の対応について、「日本の安全保障に極めて大きな問題を残す。当然、(首相は)退陣すべきだ」と強調した。

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生まれ変わった自民見せる! 足元に火種も…谷垣氏、新党に対抗心メラッ(産経新聞)

 新党「たちあがれ日本」の結成で4人の国会議員が離れた自民党は、夏の参院選に向けた態勢整備が急務だ。谷垣禎一総裁は12日、さいたま市内で「自民党が生まれ変わったとわかる姿を見せたい」と意気込みをみせたが、出席者から総裁交代を求める声があがるなど、谷垣氏の指導力不足への不満は依然、党内にくすぶっている。

                   ◇

 谷垣氏は12日午後、さいたま市の党埼玉県連で開かれた対話集会に出席し、「たちあがれ」への対抗心をむき出しにした。

 「最近出ていかれた方の(新党の)姿をみて、やはり自民党が頑張らなければ、民主党に歯止めをかけられないと思われた方がたくさんいると思う」

 先週末のフジテレビ「新報道2001」などの世論調査で、新党への期待が高齢批判などで必ずしも高まっていないことから、「打倒民主党」の本家を自負してみせたのだ。

 しかし、出席したある県議は「いっそ、(参院選前に)総裁を辞任し、舛添要一前厚生労働相に交代したらどうか」と迫った。谷垣氏は「それで日本が良くなるならいつでも辞めるが、今辞めるのは無責任なので辞めない!」と気色ばんで拒否した。

 自民党支持層には、各世論調査で舛添氏が「ポスト鳩山」の最有力にあげられる一方、谷垣氏の人気は低迷し、党勢回復をもたらしていないことへのいらだちや不満がある。

 「たちあがれ日本」を結成した園田博之前自民党幹事長代理はもともと、谷垣氏の政策ブレーンで、谷垣執行部の幹事長候補にもあがっていた。その園田氏でさえ、与謝野馨元財務相とともに、国会で鳩山政権を徹底追及できない執行部の刷新を求めていた。

 しかし谷垣氏は「惨敗した3年前の参院選よりは好結果が出せる」(党関係者)との感触から、刷新する理由がないと拒否。与謝野、園田両氏らは離党届を提出した。園田氏は11日の「新報道2001」で離党の動機について「谷垣さんらは参院選前に大胆な改革をやらないと判断した」と強調した。

 谷垣氏は河野太郎元法務副大臣を幹事長代理に起用するなど、執行部の態勢強化を図った。それでも党内には、執行部の「刷新」までは決断できない谷垣氏の「世間ずれ」への不満が募っており、いつ爆発するか予断を許さない状況だ。

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